
こんにちは。ウェディング専門ペットシッターの岩井ゆかりです!
リングドッグQ&Aシリーズでは、実際に寄せられたお客様からの質問にお答えしてまいります。
今回は「リングドッグの指輪は、どうやって運ぶの?」についてです。
一生に一度の記念日。リングドッグを成功に導くために欠かせないアイテムの選び方について、ご一緒に見てまいりましょう。
リングドッグとは
愛犬が結婚指輪を運ぶウェディング演出「リングドッグ」。祭壇に立たれたお二人を目指し、バージンロードを一生懸命に駆けて来る姿は感動そのものですね。会場全体が温かいムードに包まれる素敵な演出として、数多くの式場様で取り入れられています。
ペット連れウェディングで大人気のセレモニーですが、大切なリングの運び方については、あまり知られていないのが現状のようです。


定番アイテム2つ
リングドッグの定番アイテムとして最も多いのは、リングピローを愛犬が背中に指輪を背負う「リュックサックタイプ」ではないでしょうか。次いで、首からリングピローを下げる「レイタイプ」が、現在の主流、二大定番アイテムと言えます。


選び方のコツ
愛犬に背負ってもらうか、首から下げるか、については、犬の持つそれぞれの性格や体のサイズによって、ある程度考慮する必要があります。
≪小さなサイズの愛犬には≫
例えば、チワワ、ヨーキー、トイプードルなどの小さなサイズのワンちゃんの場合、指輪を首から下げるタイプでは、そのアイテムの大きさや重さに注意が必要です。なぜなら、首にかけるだけですので、固定されていないため動くたびにゆらゆらと前後に揺れるからです。揺れるたびにワンちゃんの小さな体に当たりますから、それがどうしても気になってしまい、嫌がる子もいます。そうした場合、リングピローの大きさや重さを考える必要があります。


≪繊細な性格の愛犬は≫
また、サイズに関係なく、大きなワンちゃんであっても、繊細な性格を持つ子もいます。首からぶら下がっている位置では、口や前足が届いてしまうため、せっかく装着したものの、気づけばワンちゃんがリングピローを外してしまっている。ということも。こうした気になりがちなワンちゃんの場合には、レイタイプ以外のアイテムも視野に入れてみましょう。
≪いつも首輪を使用している愛犬は≫
ふだんのお散歩時、ハーネス(胴輪)を使っているワンちゃんは、リュックサックタイプでも抵抗なく背負ってくれる確率が高いのですが、いつもハーネスではなく、首輪しか使ったことがない、というワンちゃんもいます。リングピローを背負う、リュックサックタイプは、胴回りにリングピローをたすき掛けするような形になりますので、そこに違和感を覚えやすいワンちゃんもいます。この場合は慣れていないことが原因ですので、ご挙式前に実際に練習をしてみることが解決につながります。


その他のアイテム
ご紹介した定番のリングドッグアイテムの他、首輪タイプ、お口で加えるタイプ、クリップタイプなどがありますので、愛犬にピッタリのアイテムをお求めください。
こんな方法もご紹介
ご高齢のワンちゃんや、リングピローはどうしても苦手かも、というワンちゃんは、ドッグバギーやドッグカートで、ワンちゃんと一緒に指輪を乗せて入場する、という演出方法もあります。多くは、ご親戚のお子様や、ご親族様がワンちゃんの乗った乗り物を押すお役目を担います。
まとめ
リングドッグの演出に決まったルールはありません。大事なのは、花嫁様と花婿様、ご親戚やゲスト様、みなさまが笑顔でハレノヒを結ぶこと。愛犬がその笑顔をお手伝いしてくれるはずです。


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