こんにちは。ウェディング専門ペットシッターの岩井ゆかりです!
ペットと一緒に迎える晴れの日。ご自身のドレスを丁寧に選ぶように、愛犬、愛猫ちゃんの衣装選びには、あれやこれやと悩まれる方も多いのではないでしょうか。
今回は、ペットのウェディング演出、リングドッグに適した、おすすめのペット衣装についてフォーカスします。
リングドッグ、おすすめの衣装3選
リングドッグとは、バージンロードでワンちゃんが指輪を運んでくれる演出のことです。
その際、愛犬が身に着ける衣装は、どんなものをチョイスするのが良いのでしょうか。
たくさんのワンちゃんを見てきましたが、その中でもおすすめはこれ!と思ったものを3選セレクトしました。
失敗しない衣装選びのご参考に、ぜひお役立てください。
◆1. ジャストサイズなもの
ネット通販で衣装を購入した、という方に多いのは、サイズが合っていないこと。
ワンちゃんの衣装は、SSS、XS、S、M、L、XL等、ザックリとしたサイズ感で作られています。
しかし、ワンちゃんの体のつくりは実に様々。
ミニュチュア・ダックスフントのように、首回りは細いけれど、丈はある程度の長さが必要、という犬種や
フレンチブルドックやパグなどのラグジュアリーボディの子もいるでしょう。
そのため、ネット通販でお求めになる場合は、首回りや胸囲等をしっかり計測してからの購入が吉です。
また、オーダーという方法もあります。フルオーダーメイド、セミオーダーメイド、などがあり、
思ったよりも高価ではなく、愛犬にフィットしたものを作ってくれるので便利ですよ。
中には、花嫁様がお召しになるカラードレスと、まるっきりご一緒のデザインでオーダーされるという方も。
リングドッグの衣装としてだけではなく、記念にもなる、素敵なアイディアですね。
◆2. 軽いもの
リングドッグの衣装を選ぶ際、どっしりとした厚めの生地や、飾りのたくさんついた衣装はおすすめできません。
当日のワンちゃんは、慣れないウェディング会場、チャペルの雰囲気に、わずかの不安を感じています。
その上、いつも着慣れていないような衣装を着用することにより、
カチンコチンに固まってしまって、動けないワンちゃんもいます。
ロングベール、裾の長い衣装は、フォトジェニックですので、単体のお写真撮りには向いています。
でも、ワンちゃんが走ってリングを届ける、リングドッグには不向きです。
足が絡まったり、途中の装花に引っかかってしまう恐れがあるからです。
装飾は少なく、軽い生地でできたドレスやタキシードが良いでしょう。
◆3. シンプルに
リングドッグは愛犬の晴れ舞台でもあります。
男の子なら、高級感の出る長袖のタキシードや、シルクハット。
女の子ならティアラや花冠、ネックレスなども付けたいものですよね。
でも、残念ながらリングドッグには不向きなものばかりです。
バージンロードを歩く、走る、など、動きが多いので、帽子や花冠、ティアラは、ズレ落ちる可能性が高まります。
ですから、リングドッグの衣装は、シンプル・イズ・ベスト、ですね。
まとめ
ポメラニアン、パピヨン、ペキニーズなどの毛がゴージャスな犬種は、
蝶ネクタイをひとつ、チョーカーをひとつ、パールのネックレスをひとつ….
これだけで十分に存在感が出て、実際のチャペルでは、とってもゴージャスに見えますよ。
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