◆銀座INPET◆新人の、ひろ美です。このたび社長に同行させてもらいました。
チャペルで新郎新婦様の愛犬が指輪を運ぶ姿を見て、とても感動しました。バージンロードを愛犬が指輪を運んでくるリングドッグ。でも、事前準備が不足していると失敗し、結婚式が台無しになってしまうこともあるようです。
本記事では一生に一度の結婚式でリングドッグを失敗させないために、事前に確認しておきたいことや練習したいことをご紹介します。この記事がリングドッグを検討している方の参考になれば幸いです。
1. 式場のルールを確認する
ペットOKの式場であっても式場ごとにペットが入れる範囲やルールが異なるため注意が必要です。例えば、愛犬が挙式には参加できても披露宴への参加は難しいケースや、リングドッグ以外の時間は愛犬のお世話をする人がおらずケージに入れっぱなしになってしまうケースなど式場によってさまざまです。
どの段階まで愛犬が参加できるのか、参加していない間、愛犬のお世話、さみしくない場所か、ケージか、トイレはどうするか、式場のルールを事前に確認しておくことが大切です。また挙式中、愛犬のお世話をする人がいないという場合は、ウェディング専門ペットシッターの利用を検討するのがおすすめです。
おいでの練習をする
おいでの基本的な教え方は、まず飼い主様のポケットに愛犬の好きなオヤツやオモチャを用意します。
はじめは短い距離で愛犬に「おいで」と声かけを行い、愛犬がこちらへ来たらすかさずオヤツやオモチャを与えます。これを繰り返すことで犬は「おいでと呼ばれた時に飼い主のもとへ行くと良いことがある」と学習してくれるでしょう。
おいでを教える際の注意点としては病院へ行く前やケージへ戻す時、ドッグランから出る時など愛犬にとって嫌な行為をする前においでと呼ばないように気をつけましょう。おいでといった後に嫌なことがあると犬が学習してしまうと、呼ばれても来なくなってしまう可能性が高いためです。
アイテムの慣れさせ方
アイテムを身に着け歩かせる練習方法としては、まずアイテム選びが大切です。身に着けるアイテムは大きすぎず重すぎないものを選択するように心がけましょう。
また身に着けるアイテムが複数ある場合は、1つずつ身に着けた状態でリラックスできるようにトレーニングを行いましょう。
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靴、靴下をはかせる場合は、自宅で前もって練習をする
式場からの要望で、最近多いのは「マナーベルト、靴(または靴下)の着用)です」。まったく履いたことが無い!というワンちゃんが、当日だけ靴を履かされては、ひょこひょこ歩き、また、全く歩かない、歯を使って靴を脱いでしまう。などリスクが高まりますね。もともと靴を習慣的に履いているワンちゃんならいいのですが、ほとんどのワンちゃんはそうではないでしょう。
ここでいう「リスク」とは、ワンちゃんの足に負担がかかる、という意味です。(例えば、前後の足をひねる、膝に負担がかかるなど)
式場は式場の考えがあることはわかりますが、花嫁様ご家族をはじめ、私たちとしても、できればワンちゃんの負担を減らし、せっかくの結婚式をスムーズに運びたい一心です。
もし、靴ではなく、靴下でもいいよ。という場合には、靴下のほうが、比較的履かせてくれるケースが多いです。ワンちゃんのごはん時には「履かせた状態で」ごはんやオヤツをあげるとか、一日のうちに数分でもいいですので、楽しい気持ちのときに靴下を履かせて、よくほめる、ということを繰り返していきます。
靴下をはいて歩く練習方法紹介
靴下をはいて歩く練習方法としてもうひとつ、実践をご紹介します。まず愛犬の足を飼い主様の手で軽く握ることに慣らせましょう。愛犬の足を10秒程握っても嫌がらないようになったら、ほめます。次は実際に前足だけ靴下をはかせます。前足だけに靴下をはかせ、家の中や近所を歩かせてみてリラックスして歩けるようになったら、ここでもほめて、次は前足と後ろ足の両方に靴下をはかせて練習します。
※急に全ての足に靴下をはかせると、バランスを崩すことが多いようです。靴下がトラウマになってしまい、靴下を見るだけでも嫌がるようになってしまう可能性があるため、少しずつ慣れさせて自信をつけていくことが大切です。
プロに相談する
愛犬にリングドッグを任せるためには、式場の確認や演出の選択、リングドッグの練習、愛犬の衣装選びなどやらなくてはいけないことが多いです。しかし結婚式の準備で忙しく、リングドッグの準備はどこから手をつけて良いのか分からないという方は多くいらっしゃいます。
そのような場合はプロに相談するのがおすすめです。ウェディング専門のペットシッターは現在、銀座INPETのみとなっています。銀座INPETではリングドッグのサポートだけでなく、各種演出のアイディアやワンちゃん専用の付き人となり、愛犬の衣装レンタル、ヘアセットなど結婚式に関するさまざまなサポートを行います。
まとめ
リングドッグを失敗させないためには、式場の確認やおいでの練習などさまざまな事前準備が必要なことがわかりました。
銀座INPETは東京、横浜を中心にリングドッグのサポートやウェディングペット預かりなどを行っています。一生に一度の晴れ舞台である結婚式を失敗しないためにもウェディングとペットシッター両方のプロである銀座INPETへお任せください。
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