岩井 ゆかり◆銀座INPET◆代表の岩井です。本日は結婚式のゲストマナーについてお話します。
結婚式に招待されたら


コロナ禍の自粛ムードも過ぎ、2023年秋春ごろからは、申し込み件数が加速の傾向にあります。この背景には「大事な人を招待したい」、「会えなかったお婆ちゃんに花嫁姿を見せたい」など、コロナ禍によって会えなかった機会を取り戻すかのような気持ちが、結婚式というセレモニーに繋がっているのではないかと感じます。
さて、形を変えつつある結婚式。気になるゲストマナーの変化についてフォーカスしてみましたので、ごらんください。
遠方から参加する場合は、新郎新婦に連絡


新郎新婦が旅費の一部を負担する場合と、そうでない場合があります。遠方から向かう予定のときは「お車代」が出る場合もあります。全額自己負担の場合もあるので、新郎新婦には、それとなく「飛行機で行くよ」など、遠方から向かう趣旨をお伝えするのが良いでしょう。
ご祝儀は前日までに準備


当日にホテルのフロントで新札への交換をお願いしたり、ご祝儀受付でペンを貸してもらったりする方がとても多くなりました。必ず前日までに新札を準備し、できれば毛筆で記名、金額を書くようにしてください。これまでは、袱紗(ふくさ)に包むのがマナーとされていましたが、ご祝儀袋が汚れないようにハンカチ等で包んでもOKです。
結婚式の服装マナー


服装はセクシーすぎないように
参列者の服装というと、女性はワンピースにショール姿、というものがイメージされやすいですね。中にはきちんとした正装で着物を着てくださる方も。でも最近はオールインパンツや肩出しなど、皆さん日常的な使いまわしもできるご衣裳をうまくコーディネイトされているなあ、といった印象を受けます。
そうした自由な風潮になりつつある現在でも、ショートパンツや胸の谷間を強調するような、セクシーすぎる服装はあまり良くない印象を受けます。あくまで主役は新郎新婦ということをお忘れなく、上手にゲストコーディネートをしてください。
結婚式での余興マナー


サプライズは式場に伝えておく
インスタグラムなどのSNSが普及し、#プレ花 #卒花 といったハッシュタグを見て、自分たちも真似したいという方が増えました。その中で、盛り上がるのはやはり「サプライズな演出」です。ダンスや演奏、予期せぬインタビューなど。様々な演出があります。
でも、進行上に沿って進むのがご披露宴ですから、本当にサプライズすぎたため、出番になっても本人がトイレに行っていたなどの番狂わせも。そうならないためには、司会者やその場を仕切るキャプテンなどに予め、どの方がどのタイミングで出演します。と、お伝えした方が良いでしょう。


ひと昔前の演出では許されたけど…?
お祝いの席でお酒は格別ですが、コンプライアンスや個人情報が重視される昨今。はめを外し過ぎた結果、ゲストのみなさんがちょっと引いてしまうような騒ぎ方や、NGワードの連呼などで、思わぬ黒歴史を作ってしまうことも。色々なパターンがありますが、どの方の写真や動画に残っても恥ずかしくないくらいの盛り上がり方をするのが、結果として自身を守ることにもなりますので、ぜひ気を付けて楽しんでください。
お子様、ペットの同伴マナー


子連れ参列は事前に一報
コロナ禍では、結婚式をせずに先に入籍をし、すでにお子様が生まれた。というご家庭も珍しくありません。最近多くみられるのが、「まだ子供だからベビーカーだし、食事もミルクなので」と、新郎新婦には告げずに、当日になりお子様を連れていらっしゃる方がます。授乳室の確認や、席の配慮にも関係してくるものですので、事前に新郎新婦にその旨を事前にお伝えしておくのが良いでしょう。泣いたり、大きな声を出すなどの対策には、専門のベビーシッターを利用することで、存分に結婚式を楽しむことができます。


ペットの参列で気を付けたいこと
近年、ペット連れ可能な式場も増えました。昭和、平成では考えられなかったことですが、「犬もOK」を重視して、会場を探すカップルも珍しくありません。新郎新婦の犬はもちろん、ゲストも犬連れというパターンもあります。ここで大事なのがマナーです。ゲストの中には犬アレルギーの方もいます。もちろん事前に新郎新婦が招待状の中で触れているとは言え、トリミングサロンに行ってから連れて来る、マナーパンツの着用、吠えさせないなどに注意して、結婚式を一緒にお祝いしたいですね。
リングドッグのために式場に入るのはOKでも、お食事を提供する披露宴会場に入るのはNG、という会場もあります。ご披露宴が終わるまでの犬のお世話は、専門のペットシッターにお任せするというのも一つの手です。
~書き手~
岩井 ゆかり
日本初・ウェディング専門ペットシッター銀座INPET代表。ペット業界で培った20年あまりの経験を活かし、人とペットの豊かな共生に向けて情報発信をしている。著書に「育犬ノイローゼかな?と思ったら読む本~しつけの悩みを解消して子犬との楽しい日々を取り戻すコツ~」などがある。
≪保有資格≫犬猫行動アナリスト、JKC公認訓練士、JKC公認トリマーA級、ペット栄養管理士
インスタグラム: https://www.instagram.com/inpet_wedding_/
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